暑い夏を乗り切る為に・・・<高齢者の体の状態について>
こんにちは!!居宅介護支援事業所です。\(^▽^)/
夏真っ盛り≈ (*-*)、ついつい、「暑いなぁ・・・」と口に出してしまいますね(><;)
それはさておき・・・
今回は、『高齢者に起こりやすい体の状態』と、高齢者や介護者の方々へ、<暑い夏を乗り切る為の対策>をご紹介します。(^▽^;)/
高齢者は、加齢に伴いさまざまな内臓機能の低下や障害が生じたり、それ以外に病気によって機能が低下した後の「活動性の低下による機能の低下」も顕著に観られます。具体的に例を挙げますと、例えば、肺炎で入院したことにより、入院中に歩行が困難になってしまった・・・などです。
後、夏場に大切なこと・・・♥♥♥
高齢者に起こりやすい体の症状として、「脱水」についても介護者の方々も含め、気にしていただけたらと思います。
主に、脱水症とは、体内の水とNa(ナトリウム)のいずれが多く欠乏した状態をいいますが・・・
難しく考えず・・・(^-^;)
高齢者はもともと体内の水分の貯蔵量が少ないうえ、十分な飲水によって補えないことが多く、脱水を起こしやすい状態になっているのです。前回の「熱中症」でも記載したとおり、口の渇きが感じにくくなったりし、気がついたときには重症化していることもあるのです。(><);
そこで。介護者の方々へ・・・
脱水の症状として、①なんとなく、元気がない、②ぼんやりしている、③発熱している、④食欲がなく、食事量が減っている等のような場合は、積極的に脱水を疑ってください(* *);
一度にたくさんの量を飲むことが難しい場合は、少しずつ頻回に摂取することをお勧めします。(+ +);
具体的な「予防策」としては、
①こまめに水分をとるようにする。
②居室の気温が高くなりすぎないように、軽くでも冷房などを利用する。
③高齢者の口渇や体重、尿量についても気をつけてあげてください。
④もし、③のような症状が出たり、食事量が少なくなっている場合や下痢をしている場合などは、早めに医療機関を受診するようにしてください。
介護者の方も、暑い日が続く中、大変かとは思いますが、決して頑張りすぎず、他に協力してもらえる人に協力してもらったり、担当のケアマネージャーに相談し、介護保険のサービスを上手く利用して、暑い夏を乗り切りましょう(^-^);
(^ ~^)/決して無理のないように。
いつも私たちケアマネージャーや支援者が、そばに居ることを忘れないでください(^-^)/
では、この辺で失礼いたします。(-=-)