こんにちは、居宅介護支援事業所の岩城です。

風薫る五月、爽やかな季節になりました。先月栄養課のブログにありましたが私も職場の仲間とバーベキューを楽しみました。もちろんよく焼いて食べましたよ!さて最近「手ぶらでバーベキュー」という言葉を聞きませんか？道具も食材も後片付けも不要、あるいは場所と時間を連絡すれば全て揃えてケータリング、炭火を起こして後片付けまでしてくれるというサービスです。それなりの費用はかかりますが人気を呼んでいるそうです。ここで「アウトドア大好き人間」を自称する私としては若干違和感を感じています。

私にとってバーベキューの楽しみは企画するところから始まります。メニューを何にするか、材料をどこで調達するか、料理に合うお酒は‥等々。今回は前日にお肉と飲み物を購入し当日早朝、漁港の朝市に車を走らせ新鮮な魚介類を調達しました。場所を整え炭火を起こしてバーベキューを満喫した後は楽しかった余韻と次回の企画に思いを巡らせながら後片づけをします。

海老は身だけじゃなく頭や尾っぽも、ホタテは貝柱だけじゃなくひもの部分も美味しく食べられます。あっ、海鮮バーベキューの影響で喩が魚介類になってしまいました。美味しいところだけを求めて面倒くさい準備や後片づけのプロセスは省略したいというのは食べ物だけではなく受験勉強、仕事、ダイエットや子育てにも見られます。もしもプロセスを楽しむということができるようになれば人生観は大きく変わるかもしれませんね。

因みに私はバーベキューの準備や後片づけは苦にならないのですが勉強や仕事になるととても面倒くさがり屋で美味しいところばかり求めてしまう今日この頃です。