食中毒に気を付けて
こんにちは、栄養課です。
季節は次第に夏めいてまいりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
栄養課では気温の上昇に伴い、より一層の衛生管理を徹底しています。
さて、世間を脅かす新型コロナウイルスには未知な点が多く、まだまだ安心できる状況には程遠いでしょう。感染予防・ステイホーム推奨の観点から、食事のテイクアウト利用が増えた方もいらっしゃることと思います。
今回はテイクアウトの惣菜・お弁当を購入した際の、食中毒予防の注意点についてお話ししたいと思います。以下の点に気を付けて、おうちでの食事を安全に美味しく楽しみましょう。
•長時間持ち歩かないこと
→気温が高くなり、食中毒菌が増殖するスピードも速くなりす。
惣菜やお弁当は買い物の最後に購入しましょう。
•早目に食べること
→食べきれない場合は、きれいな箸で保存容器に移し速やかに冷蔵庫へ。
食べる前にあらかじめ取り分け、冷やしておくと尚、いいですね。
•食べる前に手洗いをすること
→手に付着した食中毒菌からの感染を防ぎます。
「もったいないから…」「まだ食べられるかな」という油断は禁物です。少しでもあやしいと思ったら、思い切って捨てるようにしましょう。
最後に、食中毒予防の3原則をご紹介します。気温の高い時期以外にも注意していきましょう。
①つけない•••手洗い、まな板や包丁などの調理器具等の洗浄
②ふやさない•••食品の低温保存
③やっつける•••中心部までの十分な加熱
コロナウイルス、食中毒のどちらにも負けず、暑い夏を乗り切りましょう。