こんにちは 医務です
月曜日, 2月 8th, 2021毎日、寒い日が続きますがいかがお過ごしでしょうか。
寒い日は、暖房、こたつにカイロ、湯たんぽ、電気毛布など皆さんは、どのような寒さ対策を
されていますか?
今回は、私の失敗談を含め、低温火傷について少しお話を。
体温より少し高めのカイロなど約40~50℃の温度の物を、長時間にわたり皮膚に
接触させていると、熱さを感じにくく、気が付かないうちに皮膚の奥まで熱傷を
負っていたなど・・・・・(70℃以上の物が皮膚に当たると、熱いとすぐ感じますが)
初期の段階(熱傷1度)に気が付かず、気が付いた時には水膨れや痛み(熱傷2度)、
酷くなると皮膚が壊死し(細胞の破壊3度)病院での受診が必要となってきます。
私は寒がりで、カイロが必需品。
以前、腰部に長時間貼付しており、痒みが出てきて、見たら真っ赤に!
人の事言えたものではありません↓
・・トホホ・・・
以来気を付けていますが、やはり(文明の利器)カイロが手放せません。
しかし、一歩間違えば火傷も大変になるので、
ご高齢の方や、マヒのある方、寝がえりの出来ない方、泥酔、身体の感覚が鈍くなっている方等注意して下さいね。
また、時間ごとの貼付場所の(部位の)確認や、位置変更など、一カ所に集中しない様に気を付けて下さい。
医務室より。