10月の栄養課
月曜日, 10月 31st, 2022朝晩は少し肌寒い季節になりましたが
いかがお過ごしでしょうか。栄養課です。
皆さん、みかんはよく食べられますか。
みかんが売られているのを見ると、
もうそんな季節かなと思ってしまいます。
そんなみかんの旬は12月ごろから始まり、3月ごろまで
続き、生産量は和歌山県が多く、続いて愛媛県、
静岡県の順です。
温暖な気候と水はけのよい傾斜地などの
立地条件で甘味と酸味のバランスの良い、
美味しいみかんが育つそうで、和歌山県は良い条件が
そろっているそうです。
温州みかんを購入される時は、産地も重要ですが、
扁平形(ペタッとしてあまり高さのない形)で、
重量感のあるものが果汁が多く甘いとされています。
また、へたの切り口が小さいみかんは
細い枝についていたもので成長が遅く、じっくりと時間をかけて
成熟するため甘味が強いことが多いです。
同じ木から収穫したものが並んでいるとは限りませんが、
なるべく小さいものを選ぶのがいいかもしれませんね。
皮の色は濃い方がいいですが、へたの色は皮の色と違い、
濃い緑色よりも少し枯れて黄緑色になっているもののほうが
熟成度が高いと言われているので、参考にしてみてください。
みかんに多く含まれているビタミンCは風邪予防や肌荒れに効果が
あると言われています。この時期は特に季節の変わり目で、乾燥した
空気になり、風邪になりやすいので、旬の美味しい時期に
みかんをたくさん食べて、健康に冬を乗り切りたいですね。