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春の風に包まれて 笑顔あふれる八田荘の4月

月曜日, 4月 21st, 2025

こんにちは、支援員です。

春の陽気に包まれた4月、八田荘では季節のうつろいとともに心あたたまる交流や行事が続きました。

桜の花は舞い散り今ではしっかりした若葉が芽吹いています。

葉桜となった木々の緑がやさしく風に揺れる様子には新しい季節の始まりを感じさせてくれます。

施設の庭園では色とりどりの花が元気いっぱい咲いています。

「この色が好き」「昔、うちでも育ててたわ」など花を囲んでの会話にも花が咲いていました。

東出口の方の畑にきれいに咲いています。

 

 

 

 

 

 

畑で育てた野菜の
収穫時期が楽しみです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな春のひととき、4月6日に八田荘に素敵なゲストをお迎えしました。

地域の一輪車クラブの可愛らしい子供たちが素晴らしい演技を披露してくれました。

元気いっぱいの演技に入所者の皆さんは拍手と笑顔で応えられていました。

「あんなに上手に乗れるなんて!」「昔、私も竹馬なら乗ったことあるけど、若い力はすごいねぇ」と感心の声がっていました。

子供たちの真剣な表情、そして成功した時のキラキラとした笑顔は見ている私たちに元気を与えてくれました。

難しい技が決まる度に大きな拍手が沸き起こりました。

一輪車をここまで乗れるようになるまでにはきっと何度も転んで、その度にすり傷や青あざができたのだろうと想像してしまいます。

がんばってる姿に胸が熱くなる思いです。

見ているだけでも手に汗しながらヒヤヒヤ、ドキドキしながら「がんばれ!」っと応援してました。

感動をありがとうございました。そして心あたたまる素敵な時間を本当にありがとうございました。

 

さらに、4月16日には民謡コンサートが開催されました。

懐かしい民謡の歌声が響き渡り集会所はあたたかい空気に包まれ自然と手拍子が起きたり、一緒に口ずさむ方の姿も。

三味線の音に合わせて心も体も軽くなるような時間となりました。

「昔を思い出したわ」「やっぱり歌はいいね!」「この歌好き」といった声があがっていました。

『お座敷小唄』『黒田節』のような歌以外に歌謡曲も演奏してもらえて1時間たっぷりと楽しく過ごしました。

当時のことを懐かしく思い出しながら一緒に口ずさんだりしているうちに集会所は一体感に包まれ、あたたかい交流ができました。

民謡ボランティアの会の皆様、ありがとうございました。

 

 

 

来月、5月はこどもの日!施設内にも、子供たちの健やかな成長を願って手作りの鯉のぼりが飾られました。

 

 

 

 

 

 

春から初夏へ、きせつの移り変わりの中で「ありがとう」という気持ちが心に浮かぶような穏やかな毎日が続いています。そして5月第2日曜日は、「母の日」。大切な人に日頃の感謝を伝える特別な日です。私たち職員も入所者の皆さま一人ひとりが、あたたかい気持ちで過ごしていただけるよう、ささやかな準備をしているところです。

本物の生のカーネーションでなく紙で出来てます。ただ今、作成中です。お楽しみに!

 

皆さまの笑顔があふれる日になりますように。