立春について

こんにちは、支援員です。

立春は毎年2月のはじめにあります。2月のはじめといえば、まだまだ冬真っ盛りでとても春の訪れなんか感じない、という方も多いでしょう。ただし立春は、暦の上での春の始まりと言われています。なぜ2月のはじめにも関わらず、立春というのか。それは二十四節気というもので決められているからです。

二十四節気というのは1年を春夏秋冬の4つに分ける四季を、さらに6つずつに分けたもののことを指します。春分や秋分、夏至や冬至もこの二十四節気のひとつです。立春はこの二十四節気のひとつ目。つまり季節というのは、この立春を起点として分けられています。

この二十四節気は天文学的に決められているため、立春は毎年決まった日に訪れるものではありません。今年は2月4日でした。

立春は1年の始まりであり、おめでたい日です。寒い時期ではあるものの、立春を超えれば春はそこまで来ています。入所者様も春を心待ちにしておられます。