布団から起床、転倒を防ぐ工夫

こんにちは医務室です。暑かった夏も過ぎ朝、晩やっと秋を感じるこの頃ですが皆様いかがお過ごしでしょうか、お風邪等引かれていませんか。


 【布団から起床、転倒を防ぐ工夫】
高齢になると筋力の低下等から転びやすくなります。床に寝ている人は起床時に注意が必要です。寝た状態から立ち上がるのは動作が大きくバランスを崩しやすいので、少しずつ体を起こす事が大事です。起きた直後は筋肉が硬く、血流も低下しています。目が覚めていても体は動く準備が出来ておらず転びやすいそうです。安全に起き上がる為お勧めなのがストレッチです。布団から出る前に、仰向けの状態で伸びをする、左右に体をひねる、グーパーをする様に手を握って開くといった運動を5分程度繰り返しましょう。


季節の変わり目、寒暖の差が大きく血行不良等調子を崩しやすいのでゆっくり、落ち着いて起床する習慣を身に付けてください。

秋を通り越して雪のニュースもチラホラ聞く様になったこの頃です。お体ご自愛下さい。