睡眠の質を向上させるには
蒼い空、白い雲によく似合う百日紅の花が咲きましたね。
昨年に引き続き酷暑の夏になりそうですが皆様いかがお過ごしでしょうか。熱くて寝苦しい夜が続いていませんか。
そこで睡眠の質を向上させるにはと言うタイトルを見ましたので書いてみます参考にして頂けたら幸いです。
睡眠の質を上るには筋肉は緩んだ状態で寝ることが大切です。
【1】 仰向けで寝る
うつ伏せで寝ると呼吸をするのに首をねじってしまう為首の筋肉が張りっぱなしとなり首から肩にかけて痛みが出る寝違いの原因になります。また、横向きで寝ると体の底面積が小さくなり姿勢が安定しません。体をねじったりしてバランスをとる為、筋肉が張ったままになります。
【2】柔らか過ぎる場所で寝ない
人間の骨格で一番重いのは骨盤です。柔ら過ぎる場所で寝ると骨盤が沈むため姿勢が猫背になり腰や背中、首の筋肉が張りっぱなしの状態になります。就寝時に敷くマットの硬さの目安としては毛布1枚分の硬さがベストだそうです。
【3】枕は首に当てる
頭に枕を当てると首のカーブがなくなり、ストレートネックの状態で寝る事になります。なので、首の筋肉が張りっぱなしになり、首に負担が掛かることになります。枕は必ず首に当てましょう。
良質な睡眠をしっかり取り心も体も健康な状態で酷暑を乗り切って下さい。
医務室でした。