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皐月(さつき)

5月 8th, 2023

5月ゴールデンウイーク明けとなり、又あわただしい日常生活が始まりました。皆様の中には4月末から9連休取られた方もいらっしゃるかと思います。

さて、5月は別名皐月(さつき)と呼ばれます。これは元々太陰太陽暦(旧暦)の5月の名称ですが、明治初頭より太陽暦(新暦)になった後も「皐月=5月の別名」として用いられています。旧暦と新暦では1か月前後のズレがあるため、本来は新暦の5月下旬から7月上旬の梅雨の時期にあたります。

言葉の由来には諸説ありますが、田植えの月と言う意味の早苗月(さなえづき)が省略されて「さつき」になったという説や、早苗の「早(さ)」自体に田植えの意味があるため「さつき」になったという説や、「皐(さ)」と言う字に「神に捧げる稲」と言う意味があるため「皐月」となったと言う説などがあります。

「皐月(さつき)」と言う名称は、また花の名前も表し、5月の代表的な花でもあります。八田荘では、少し前から「さつき(ツツジ科)」と同じツツジ科の花や、ガザニア、カスミソウ、アヤメ、ラナンキュラス、ヤグルマギク、シラン、シャクヤク、アスター、キンセンカ等が開花しています。

 

 

 

 

 

 

※アザレア(西洋ツツジ)、ツツジ、サツキ、シャクナゲ等は全てツツジ科の花で、見た目は全て同じように見え、専門的な知識が無いと素人目ではなかなか判別がつきにくいものです。

 

八田荘では、入所者のレクリエーションとして、ガーデニングも行われており、庭いじりが好きな人は、空いた時間に四季それぞれの花の手入れを行なっています。

以下、シャクヤク、ガザニア、シラン、アスター、ラナンキュラス、キンセンカ

 

 

 

 


4月の栄養課

4月 24th, 2023

日中と朝晩の気温差が大きく、体調を崩しやすい

季節になりましたが、いかがお過ごしでしょうか、栄養課です。

4月の栄養課は、桜の開花に合わせて松花堂弁当を

昼食にいただきました。

以前のようにお花見会はできませんでしたが、

この時期になると皆さん楽しみにされていて、

「今年はいつお弁当するの?」と声をかけてもらっています。

今年は、各地で桜の開花時期が早くなりそうだったので

例年よりも早めに実施したところ、満開の桜の元、

松花堂弁当を食べてもらうことができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

筍ごはんや桜餅など季節感あふれる内容で、

入所者さんからは、「毎食、松花堂がいいわ。」

「桜を見ながらの食事はいいね。」と言った話が

多く聞けました。

もうひとつ桜の咲くころになると、気になるのが黄砂ですが、

今年は例年以上に黄砂がたくさん飛んできたようで、車の窓などが

汚れた方も多いのではないでしょうか。

黄砂は中国やモンゴルの砂漠の砂が低気圧などに伴う強風によって

大気中に巻き上げられ、偏西風にのり東の風下に運ばれてきます。

そして花粉症に似たくしゃみや、のどの痛み、鼻水などの症状が出ます。

どちらもマスクの着用や洗濯物を掃うことにより、予防効果が

期待できるので、この時期つらい方は試してみてください。

 

 

 

 

 

 

 

 


勢い

4月 17th, 2023

中庭のタケノコがニョキニョキでています。
雨後のタケノコとはよく言ったもので一気にのびて勢いを感じます。
もちろん、入居者さんの勢いもニョキニョキパワーアップ中です!

私たち職員もタケノコや入居者さんに負けないようニョキニョキ上昇していきたいと思います!


ノロウイルス

4月 10th, 2023

4月は、出逢いと別れの季節です。

皆様、良い出逢いはありましたでしょうか。

こんにちわ。医務室です。

 

今回はノロウイルスについて書きたいと思います。感染経路は、ウイルスの蓄積した加熱不十分な二枚貝の摂取や糞便や吐物からの二次感染。家庭や施設内での飛沫による感染です。潜伏期は24から48時間前後。症状は、嘔吐、下痢、微熱。高齢者は、吐物による肺炎や窒息に注意です。

 

 

食器、リネン類などの消毒については、85℃で1分間以上の加熱や塩素消毒液による消毒が有効です。

吐物の処理は、速やかに処理し二次感染を予防しましょう。塩素消毒後、ていねいに手を洗います。普段から感染しないように食べ物や家族の健康管理に注意しましょう。

 


4月 3rd, 2023

                

 

 

 

 

                               八田壮の桜は紅色、桃色と畔やかで美しく綺麗、造幣局の通り抜け桜よりも綺麗!!

 

                  居住者の皆様も目の保養になり、気分も晴れやかに凄く安らぐ日々を過ごされています。

                    

 

            

 


3月の栄養課

3月 27th, 2023

桜の花の咲くころとなりましたが、

いかがお過ごしでしょうか。栄養課です。

八田荘では、入所者の皆さんに

食べたい献立の聞き取りを行い、

これまで施設でお出しできてなかった

料理を中心に献立に取り入れて

食べていただいています。

八田荘では食べたことのない献立に、戸惑う方がいらっしゃる一方で

始めて食べたけど美味しかったからまた出してね、という方も

いらっしゃって、いつも楽しんで献立を考えています(*^-^*)

その中から、人気の高い献立はレギュラーメニューに

昇格し、どんどん献立に入っていきます(*^。^*)

来月は、お豆腐と青のりを混ぜて食べやすい大きさに

成形し、パン粉をつけて揚げた牡蠣を使わない

まるでカキフライのようなお豆腐の揚げ物を

食べていただこうと考えています。

もしかすると、入所者さんの感想次第では

今後はまるでカキフライが毎月献立に

登場するかもしれませんね( *´艸`)


ホワイトデー

3月 20th, 2023

今晩は、支援員です。

3/14はホワイトデーでした。

ホワイトデーの起源をご存知でしょうか。
バレンタインデーはキリスト教圏の祝いが起源で、カップルが愛を祝う日とされています。
一方、ホワイトデーの起源は、なんと日本だそうです。
これは、バレンタインデーが日本でのみ、チョコレートを贈る日になったためです。
そのため、バレンタインデーのお返しをする日として、ホワイトデーが出来たのだそうです。

ロマンティックではない気もしますが、頂いた気持ちにお返しをする日がちゃんとあることが可愛らしく思います。

八田荘では、あまりホワイトデーの人気がないようです。
バレンタインデーでは入所者様よりチョコレートの話題が出ましたが、ホワイトデーは気付けば終わってしまいました。
すこし寂しいです。
日本で生まれたホワイトデーですが、近年じわじわアジア圏で浸透してきているそうです。
八田荘でも、来年こそは話題に上る事を密かに期待しています。

それでは。



春の訪れ

3月 13th, 2023

こんにちは。今回は事務員からです。

皆様、お変わりなくお過ごしでしょうか。

だんだんと暖かくなり春を感じる様になりました♪

桜が満開に咲くまでもう少しですね。

また一つ、新しい始まりの季節であり、別れの季節が巡ってきました。

花びらが散ると共に様々な想いを積み上げてきたなぁ

と回想に耽りますね。

 

さてここで、お花見の歴史を少しご紹介~☆

日本のお花見の起源は奈良時代の貴族行事だったそうで、

最初は桜ではなく梅がお花見の対象だったようです。

平安時代に入り、中国から桜が日本に伝わってきました。

そこから、お花見の対象が桜に変わったようです。

それを裏付けるものとして、日本最古の和歌集である万葉集では、

梅を詠まれた詩が多く残っているのに対し、

平安時代に作られた古今和歌集では、

桜を詠まれた詩が梅を詠まれた詩を上回っているそうです。

昔のお花見は梅だったんですねぇ~♪

 

(※ホーム裏にて)

 

皆様もコロナには気を付けてお花見を楽しんで下さいね!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(※ついでに、ホームで咲いていた水仙たちもご紹介!)


2月の栄養課

2月 27th, 2023

暖かく過ごしやすい日もあれば、

まだまだ寒さの厳しい日もありますが、

いかがお過ごしでしょうか。

栄養課です。

2月末ごろから3月初旬にかけて、

周期的に気温の変化を繰り返すことを三寒四温と

言い、だんだんと暖かくなる様子を表しています。

早く暖かくなって、今年は自由にいろいろな場所に

出掛けていきたいですね。

2月は3日は節分の巻き寿司でした。

八田荘では、丸かぶりできるように小さめの

巻き寿司をお出しして、楽しんでいただきました。

 

恵方巻は恵方を向いて食べるとよいとされていて、今年は、

南南東でした。

恵方とは、その年の福徳を司る年神様のいる方角でその方角に向かって

事を行えば何事も吉とされています。

恵方の方角は東北東・西南西・南南東・北北西の4種類と、

暦を構成する数字や方角が割り当てられた十干(じっかん)とを

組み合わせて決まります。

恵方を向いて巻き寿司を食べる習慣は、諸説ありますが

関西から始まったといわれ、コンビニが売り出したことにより

全国に広まったとされています。

恵方を向いて巻き寿司を食べて、元気に寒い時期を

乗り越えたいですね。


立春について

2月 20th, 2023

こんにちは、支援員です。

立春は毎年2月のはじめにあります。2月のはじめといえば、まだまだ冬真っ盛りでとても春の訪れなんか感じない、という方も多いでしょう。ただし立春は、暦の上での春の始まりと言われています。なぜ2月のはじめにも関わらず、立春というのか。それは二十四節気というもので決められているからです。

二十四節気というのは1年を春夏秋冬の4つに分ける四季を、さらに6つずつに分けたもののことを指します。春分や秋分、夏至や冬至もこの二十四節気のひとつです。立春はこの二十四節気のひとつ目。つまり季節というのは、この立春を起点として分けられています。

この二十四節気は天文学的に決められているため、立春は毎年決まった日に訪れるものではありません。今年は2月4日でした。

立春は1年の始まりであり、おめでたい日です。寒い時期ではあるものの、立春を超えれば春はそこまで来ています。入所者様も春を心待ちにしておられます。