大腸癌 便潜血検査で早期発見を!!
月曜日, 12月 16th, 2024短い秋が終り冬が駆け足でやってきて、周囲はクリスマスムード一色になってきた今日この頃ですが、皆様お変わりございませんか?
最近新聞を広げると大腸癌の文字が良く目に付くので1部抜粋します。
日本で最も多い癌は大腸癌だそうです。早期発見できれば良い。大腸癌は初期だと自覚症状があまりない。自治体や企業では便潜血反応検査(採取した2日分の便に血液が混じっていないかどうか調べる検査)が実施されています。
40歳代からリスクが上がると言われています。原則40歳以上は年1回は便潜血検査を受ける事を推奨されています。 患者数増加の背景には生活習慣の欧米化、肉や加工肉(ハム、ソセージ)、アルコール摂取の他、運動不足や肥満のリスクに挙げられています。
早期発見の鍵は40歳以降は便潜血の検査を必ず受ける事。大腸癌は進行しても自覚症状が出ない事が多く目視で便に血が混じって入れば病院受診のサインで、痔だと思って受診しない人が多いそうです。
代表的な症状は血便、便秘、下痢、便が細くなる腹痛。自分の排泄物物をよく観察して当てはまる事があれば病院受診しましょう。
忘年会、クリスマス、お正月と何時も以上に飲食量が増える方もおられると思います。少し控えめにして体調管理を行い元気に過ごしましょう(^^♪
医務室でした