このアーカイブは '看護課' のものです

生涯自分の足で歩きたい‼

月曜日, 12月 11th, 2023

こんにちは 医務室です 今年を振り返れば 【とりわけ暑かった夏 】【あれ、あれ、あれ】で燃えた関西 気が付けば いつの間にかもう年末になっていました。皆様いかがお過ごしでしょうか お風邪など召されていませんか?                    筋力が落ちる50代、それでも生涯「自分の足で」歩きたい‼

近頃、良くつまずいてしまう路肩のコンクリートや畳の減りなど、ほんの少しの溝で。最初は偶然だと思ってたけど、これは老化現象なのだろう。

つまずくのは歩き方とおおいにに関係する。それは「つ

ま先が上がっているか、下がっているか」。背筋が伸びて大股で歩くと踵から地面に着地してつま先は自然と上を向く。一方猫背で小股になると、膝が上がらずする足のようになり、足裏全体で着地する。50代なると筋力が衰えて後者の歩きが増えていくという。足だって若々しくありたい。筋力を維持する為に、これからもっとしっかりと歩きましょう                                                       気忙しい年末、お体に充分に気を付けて新しい年をお迎えくださいませ。    医務室でした。


 梅雨時は要注意(天気痛)

月曜日, 6月 12th, 2023

こんにちは、 医務室です

またまた 嫌な梅雨の時期になりましたね。皆様いかがお過ごしでしょうか

気象の変化で体調が悪化している方はいませんか。

天気痛には3タイプに分類されます

【気圧】【気温】【湿度】

1【気圧】タイプ

天気の崩れに弱く、初期症状として眩暈、倦怠感、頭痛の痛みに襲われる

天気が回復するときに体調を崩す

2【気温】タイプ

寒暖差に弱く、暖かくなると片頭痛、寒くなると肩こり等が悪化する

3【湿度】タイプ

 

湿度が高い時に症状が出やすく湿度の影響を受けやすいのが関節リウマチ

いずれのタイプも天気の変化により自律神経が過剰に反応する事で症状を

引き起こす。

天気痛を防ぐには自律神経を整える事が重要!

食事や睡眠をリズムよくとった生活をして軽いストレッチ等で辛い梅雨の時期を乗り越えましょう

以上医務室でした

追伸 医務室で育てた 胡蝶蘭が咲きました。


変形性膝関節症

月曜日, 12月 19th, 2022

こんにちは、医務室です。寒さも厳しくなってきた今日この頃ですが

いかがお過ごしでしょうか。

寒くなると身体のあっちこっちに痛みを感じるようになりますね。

今回は変形性膝関節症を取り上げてみます。

自覚症状のない潜在的患者さんを含めると日本人の4人に1人と

推測される国民病で特に50代以上に多いそうです。その予防や進行を

抑えるには体重を増やさない事が重要です。

変形性膝関節症は膝でクッションの役割を担う軟骨や半月板が摩耗し

たり加齢なので弾力が失われたりすることから始まり、進行すると膝

が変形してしまいます。

人生100歳時代の中、寝たきりにならないように筋トレ等の

運動を行い蛋白質をきちんと摂取する事を専門家は推奨しています。

スクワットなど、大きな筋肉にゆっくり負荷をかける運動が

おすすめだそうです。太陽を浴びながらの早歩きもおすすめです。

もうすぐお正月ですね。お餅を食べ過ぎないように気をつけましょう。

よいお年をお迎えください。

医務室でした。

               

                

                

                

                

                


ヘルペスウイルス(帯状疱疹)について

月曜日, 6月 13th, 2022

    こんにちは、医務室です(^^♪


 最近、ヘルペスウイルスワクチンが推奨されています。
帯状疱疹は、水ぼうそうと同じウイルスで起こる病気です。

神経に沿って痛みを伴い、発疹、水ぶくれが帯状に生じます。
原因としては、『加齢』・『疲労』・『ストレス』などによる、免疫力が低下した時に発症します。

 50歳より発症率が高くなり、80歳までに3人に1人が帯状疱疹を発症するといわれています。
私たちが日常的にできる事は、ストレスを溜めない事と、免疫力を上げる事が大事です。

次回  パート1・・・・『加齢』について  パートⅡ・・・・『疲労』について  パートⅢ・・・・『ストレス』について  パートⅣ・・・・『免疫力』についてお伝えします。


 


手や指のウイルス対策

月曜日, 4月 11th, 2022

こんにちは、医務室です❀❀                              

 

 

 

 

 

 

 

手洗いについて、手や指についたウイルスの対策は、洗い流すことが最も重要です。

手や指に付着しているウイルスの数は、流水による15秒の手洗いだけで1/100に、石鹸やハンドソープで 10秒もみ洗いし、流水で15秒すすぐと1万分の1に減らせます。新型コロナウイルスへの感染は、ウイルスを含む飛沫が口、鼻や眼に触れること、または、ウイルスがついた手指で鼻や眼の粘膜に触れる事で起こります。このため、飛沫を吸い込まないように人との距離を確保し、マスクを着用し、手指のウイルスを洗い流す事が大切です。

八田荘のお庭では、沢山のお花が咲き誇り、小鳥たちがやってきます。新型コロナウイルスの影響で入所者の皆様には、外出の機会も少ない状況が続いておりますが、このお庭で春の訪れを感じていただければと思います。!(^^)!    

                                      

 


マスクの効果

月曜日, 2月 14th, 2022

こんにちは。医務室です。

皆様お変わりありませんでしょうか?

まだまだ寒い日が続きますが、医務室育ちの胡蝶蘭が綺麗に咲きました!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて今回はいまや日常の一部となったマスクについてお話していきたいと思います。まず、マスクの種類による効果を以下の表にまとめてみました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

理化学研究所、豊橋技術科学大、東京医科学研究所の発表を基に作成

※50cmの距離間を前提とする。

吸い込み量(マスクを通り抜け口や鼻に入ってくる量)

吹き出し量(マスクを通り抜け空気中に出てくる量)

 

表からも読み取れるように状況に応じた効果的なマスクを選択することや、隙間できないように正しく装着すること。そして、お互いがマスクをし距離を保つことが大切ですね。

最後にマスクを捨てる際は、マスクの外側に触れない様にゴムひも部分を持ってマスクを外し、ビニール袋で口を縛って捨てること。また、捨てた後の手洗いも忘れずに行いたいですね。


冬のお風呂♨

月曜日, 12月 13th, 2021

こんにちは 医務室です。

12月に入り今年ももう終わりに近いですね。

寒さが骨身にしみる季節になりました。

疲れた体と心を温める入浴について効果的な入浴法を書いて見ます。

参考にしていただけたら幸いです。

【♨入浴の効果

1,体温の上昇

2,血行の促進

3、リラックスを促す

4、良質な睡眠に導く

体が芯から温まると免疫機能の活性も高まり感染症が流行する現在

入浴の効果はあなどれません。

適温で体が芯から温まる「いい湯加減」は39℃~40℃程度を基本に

(自分が心地良いと感じる温度、体温より高ければ体は温まります)

【♨おすすめの入浴時間

適温で 10分~15分

その間に温まった血液を体中に何度も循環させる。これが体を芯迄温めて健康に良い入浴です。

体を温め免疫の働きを良くするのに役立つ入浴ですが、秋、冬、ならではの注意点も有ります。

急激な温度の変化で血圧が大きく変動し、心臓等 体に負担が掛かっておこる

ヒートショックです。

浴室 脱衣所はあらかじめ暖めておくと良いでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちなみに今年の冬至は12月22日です柚子風呂に入り寒い冬を

身も心もほっこりして乗り切りましょう。

 

 


気象病

月曜日, 10月 11th, 2021

こんにちは医務室です

朝晩めっきり涼しくなってまいりました今日この頃ですが皆様お変わりありませんか。 今回は気圧と体調の変化について書いてみますね。

季節の変わり目(気圧の変化が激しい時)体調不良を感じる方がおられますが、

最近良く耳にする気象病(天気痛)かもしれません。

気象病とは 気温や気圧等変化によって引き起こされる様々な症状の総称です。

どのような症状が現れるかは人によって違うようです。

症状として主に 頭痛、食欲不振、気分の落ち込み、眩暈、喘息、腰痛、肩こり、神経痛、古傷が痛むなど様々です。心臓発作、脳卒中のきっかけになるとも言われているようです。

良い睡眠をとり規則正しい生活を心掛けたいものですね。

医務室でした。

 


胡蝶蘭

月曜日, 8月 16th, 2021

コロナウイルスの勢いがとどまる事なく現在に至っておりますが皆様お元気に

お過ごしでしょうか。そんな中、八田荘老人ホームの館内は胡蝶蘭の花で包まれて癒されています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

胡蝶蘭の花言葉は、「幸福が飛んでくる」。花の形が蝶のように見えるからでしょうか!?

もう一つの花言葉は、「純粋な愛」。きれいですね。

今はコロナ禍で外出もままなりませんが、美しい物を見て心豊かに過ごしていただけたらと思います。。

 

追伸 医務室平田が、次も咲きますように願いを込めてお世話させて頂きます。

医務室でした。

 


早寝早起きが長生きの秘訣

月曜日, 6月 14th, 2021

こんにちはー医務室です

世間はコロナや、ワクチン、オリンピック・パラリンピックと

毎日、話題がいっぱいですね。

面白い情報を見つけましたので掲載してみますね。

【早寝早起き】が長生きの秘訣とは本当でしょうか?

実は「早寝、早起き」は大きくは関係ないようです。

「7時間睡眠は死亡率が低い」と言われていますから

「睡眠時間を確保する事が長生きにつながる」そうです。

しかし8時間以上になると死亡率が上がるとも言われており

寝過ぎも問題ですね。

また「早寝」を意識し過ぎると、逆に寝つけなかったり

かえって健康を害する可能性もありますね。

この月下美人は夜に咲く艶やかな花として有名ですが

人間は夜に十分な睡眠をとることが大事なんですね。

 

 

 

 

 

 

 

逆に「早起き」は習慣づける方が良いようです。

人間の体内時計は25時間周期ですので、食事・運動(体を動かす)

光を浴びる等の決まった時間のルーティンにより

体内時計の細胞にある「時計遺伝子」をリセットすることができ、

ホルモンバランスが崩れや、生活習慣病等の予防

となります。「長寿」に影響するわけですね。

昼寝についても30分以上は脳や心臓に負担が掛かる事が判っています。

生活リズムを保つためには7時間眠れなくても[決まった時間に起きる]

事を意識して同じ時刻に目覚める習慣が付けば[体内時計]が自然と

体調を整えてくれますよ。