このアーカイブは 6月, 2022

6月の栄養課

月曜日, 6月 27th, 2022

梅雨に入り、温度・湿度共に高い日が続いていますが、

いかがお過ごしでしょうか。栄養課です。

6月の誕生日会は、押し寿司といなり寿司の盛り合わせが

メインの献立でした。

お寿司の量は多めでしたが、入所者の方は残さず食べて、

美味しかったよと話してくれました。

具材と酢飯を一緒に型に入れて押し固めるお寿司のことを

押し寿司と言い、郷土料理のひとつとして食べられています。

山口県の岩国寿司も押し寿司のひとつで、酢飯と、

具材を並べて何層にも重ねて作り、ケーキのような見た目が

とても贅沢なお寿司です。

また大阪の「バッテラ」は、さばを使った押し寿司の一種で、

酢飯のうえに、酢でしめたさば、その上に薄い昆布が重ねてあるのが

特徴です。

長崎県では、大村寿司と呼ばれる押し寿司があります。

錦糸卵が、一番上にのっていて、色どりがきれいな押し寿司です。

駅弁で有名な富山のマス寿司は丸い形に作られていて、

切り方もケーキのように放射線状に切り分けていただきます。

お寿司といえば、生の魚がのった握り寿司をイメージしますが、

押し寿司もお寿司のひとつで、お祝いごとなどで

ふるまわれてきました。

八田荘でも、誕生日会のお祝いで皆さんに喜んでもらえました。


昨日は父の日でしたね。

月曜日, 6月 20th, 2022

昨日は父の日でしたね。皆様は贈り物をされたり日頃の感謝の気持ちを

伝えたりされましたでしょうか?

わたしは・・・こんにちは支援員です。

皆様が良く知っている父の日ですが、実は最初は母の日はあるのに

父の日がなかったんですってビックリですよね!!

父の日は、アメリカのワシントン州に住むソノラ・スマート・ドッドによって提唱されたことが始まりだといわれています。

ドッドの父、ウイリアム・ジャクソン・スマート氏は、南北戦争(1861年~1865年)復員後、父不在の家庭を支えた過労によってこの世を去ってしまった母の代わりに、戦後の大変な時代の中、残された男5人、女1人の6人の子を男手ひとつで立派に育てあげました。そんな父の姿を見て育った末っ子ドッドが、1909年に父を称えて「父の日」を提唱し、父の誕生月にあたる6月に父の日の式典が開催されるようになりました。その後、6月の第3日曜日が「父の日」となり、1972年にアメリカの正式な記念日となりました。

「母の日」がカーネーションだったように、父の日にはバラを贈りました。

ドッドが父親の好きだったバラを選び、白いバラを父のお墓に供えたことに由来します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日本では、80年代に父の日が国民的イベントとなっていき、「ベスト・ファーザーイエローリボン賞」などの活動を行う『FDC 日本ファーザーズ・デイ委員会』が提唱する「黄色」を父の日カラーとするところが増えました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

古来、イギリスでは「黄色」は身を守るための色とされ、アメリカで「黄色いリボン」は「愛する人の無事を願うもの」のシンボルとなりました。

花に関していえば、黄色いバラやヒマワリのほか、白いバラ、白いユリなども支持されているようです。

どうしても母の日が表に出がちですが、是非父の日も祝って頂けると喜ばれると思います。

今日(来年)でもいいので、まだやってないと言われる方は是非日頃の労を労ってあげて下さい。

では皆様、良い休日をお過ごしください(^^♪

 

 


ヘルペスウイルス(帯状疱疹)について

月曜日, 6月 13th, 2022

    こんにちは、医務室です(^^♪


 最近、ヘルペスウイルスワクチンが推奨されています。
帯状疱疹は、水ぼうそうと同じウイルスで起こる病気です。

神経に沿って痛みを伴い、発疹、水ぶくれが帯状に生じます。
原因としては、『加齢』・『疲労』・『ストレス』などによる、免疫力が低下した時に発症します。

 50歳より発症率が高くなり、80歳までに3人に1人が帯状疱疹を発症するといわれています。
私たちが日常的にできる事は、ストレスを溜めない事と、免疫力を上げる事が大事です。

次回  パート1・・・・『加齢』について  パートⅡ・・・・『疲労』について  パートⅢ・・・・『ストレス』について  パートⅣ・・・・『免疫力』についてお伝えします。